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    >>5が渋くて苦い恋愛話をしてくれるそうです

    http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1372070854/
    1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:47:34.53 ID:RNBOSlvv0

    メシウマしたいのではよ






    3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:48:22.86 ID:hBM17eXYP

    嫌だ





    4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:48:39.21 ID:MHcgTZxg0

    しょうがにゃいにゃあ





    5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:49:36.25 ID:6U/6Rgro0

    じゃあ俺が





    6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:50:00.12 ID:hBM17eXYP

    おお期待








    7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:55:46.81 ID:6U/6Rgro0

    昔々、どれくらい昔かと言うと俺がまだ厨房だった頃の話。まだまだ尻の青い俺君は女に飢えていました
    ぶっちゃけ穴がある人間なら誰でもいいから俺と付き合ってくれという勢いでした
    曲がりなりにも運動部所属(※半幽霊部員)な俺君は「運動部員が彼女の一人もいないなんて恥だ」と学年一のブス亀田さん(仮名)を狙っていました
    亀田さんはブスでしたが、ノリが良く、いわゆる恋に恋する乙女だったので俺でも落とせるだろうと思ってアタックした次第です
    それに、なんとなく亀田さんは俺に好意を寄せている気がしたのです。これは後にとんだ間違いとわかります





    9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 19:59:39.38 ID:6U/6Rgro0

    穴のことしか考えられない俺君はある日曜、メールを使って亀田さんに告白しました
    ちなみにメールで告白するのは一番使ってはいけない手段だそうです。なぜかは未だにわかりません
    さて、返事はというと「ごめん、月曜まで待ってくれる?」でした
    そして夜が明け月曜日。何故か俺が亀田さんに告白したことが学年中に広がっていました
    あるクラスメイトは「お前亀田に告白したんだってなwwwwww」と笑っていました
    またあるクラスメイトは「お前亀田にすら振られるとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」と俺を馬鹿にしました
    俺は呆然としました





    10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:02:08.40 ID:RNBOSlvv0

    ほう





    12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:05:52.13 ID:6U/6Rgro0

    後々落ち着いて情報収集すると亀田さんは俺が告白したことを言いふらしたそうです。亀田死ね
    モテる自分アピールをしたかったのかそれとも俺をpgrしたかったのかはわかりませんが、俺は心に大きなキズを負いました亀田死ね
    その日の給食時間、ある男子生徒が俺に「ねえねえ俺君wwwwwwなんで亀田に告白したのwwwwwwww?wwwwwwww」と聞いて来ました
    俺は素直に「いや、亀田さんほどのブスなら行けると思った。亀田さんですらだめなら俺は一生独身だな」と言いました。男子生徒は笑っていました亀田死ね
    しばらくはそのネタで弄られ続けました亀田死ね
    ちなみにその件で深く反省した俺は近場で穴を探さず、ネットで出会い厨をしていましたが何度もネカマに引っかかりました亀田死ね
    今では私がネカマ役。そして、魚に与えるのはもちろん甘い言葉。何故ならば彼もまた脳みそ精子だからです

    終わり
    >>15





    13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:07:09.13 ID:6U/6Rgro0

    ちなみに俺も大概低スペックなので亀田さんのことをあまり悪くは言えません
    むしろ俺なんかに告られた亀田さんはさぞやきょうふしたことでしょう
    その点では反省しています

    でも亀田死ね





    14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:08:13.70 ID:RNBOSlvv0

    なかなかいいメシウマだった
    安価下





    15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:10:17.34 ID:6U/6Rgro0

    自分、別の話いいすか?





    16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:11:05.77 ID:A9cwOJwC0

    ワロタ





    18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:16:17.67 ID:6U/6Rgro0

    誰も来ないからこそ書きましょう
    もう少しこのスレが盛り上がれば良いのに

    亀田事件から数ヶ月ほど前の話になります
    やはり精子脳だった俺は手近でなおかつヤレそうな人を探していました
    そして標的を学年の松崎先生(仮名)に定めました ちなみに松崎先生はオールドミスでした 今はどうか知りません たぶんまだ独身でしょうね
    とりあえず俺と松崎先生二人きりになる機会などいくらでもあったのでその時をねらって告白しました
    振られました
    それ以降、何故か松崎先生は俺に対してよそよそしさが抜けませんでした 何故でしょうか 未だに理由はわかりません

    >>19




    19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:18:37.01 ID:hBM17eXYP

    わろた





    20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:18:58.24 ID:6U/6Rgro0

    >>19
    次お願いします





    21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:20:26.58 ID:RNBOSlvv0

    どんだけ飢えてたんだよ





    22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:21:59.18 ID:6U/6Rgro0

    >>21
    一日に13回くらいオ●ニーをしたことがあるくらい飢えていました
    ちなみに小6では授業中にオ●ニーしていました
    今思うと完全に池沼ですね





    23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:23:08.10 ID:hBM17eXYP

    うげげ

    俺かよ
    あまり文才ないけど少し話すわ

    高校生の頃文化祭という行事があり、ある女の子と一緒の委員になりました
    名前思い浮かばないから無学祖元とでもしましょうか
    その無学祖元は消防の頃同じ塾にいたので一応知り合いだったのですが、六年の月日が立っていたので、自分は、初対面のふりをして一緒に委員活動をしていました





    24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:26:07.96 ID:hBM17eXYP

    無学祖元はとても活発な女の子で顔も可愛いので自分の学年では結構人気でした。

    自分は委員活動と称して一緒にものの製作とかプリント資料を一緒につくったりする時間を積極的につくりました。

    二人きりだと少し気まずいので他の委員も一応呼んではいましたが。





    25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:26:30.75 ID:FFmAh7StI

    ほほう





    27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:31:06.25 ID:hBM17eXYP

    で、ある時その委員会の終わりにみんなでカラオケに行こうという話になったので
    全員で行きました。

    そのカラオケの最中、なぜか無学祖元は、後輩の男の子……名前が思いうかばないので、蓮如としましょうか、といい雰囲気になっていたので
    自分は少し話を邪魔したりしてしまいました。

    しかし、そのカラオケで自分は時間も遅くなったので途中退室をしようとした時、無学祖元も一緒に帰るから送ってといってきました





    29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:33:11.22 ID:hBM17eXYP

    そして家まで送り、自分は自宅に帰った後、無学祖元から電話がきました
    なんだろう?
    って思って電話をとると




    「好きです」



    と言われました





    30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:36:19.20 ID:hBM17eXYP

    ????????


    はい??

    なんで??なんで???
    って思い聞間違いかとおもったけどやはり言葉は変わらず
    自分を好きだというらしいとのこと。

    自分はあまりにも唐突すぎて、混乱してしまい返事は来週にするからごめん
    と言ってしまいました

    この行為がまさかあんなことになろうとは
    誰が思ったのでしょうか。





    31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:37:28.07 ID:RNBOSlvv0

    はよ





    32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:41:35.36 ID:hBM17eXYP

    その一週間、無学祖元とはあまり話さなくなってしまいましたが、自分は一週間後OKするつもりでいました。

    文化祭の最中、初対面で振舞っていたけど
    彼女は自分のことを覚えていたみたいで、その話をしてくれたり、
    文化祭の製作物を先生の目を盗んで泊まり込みで一人で製作しようとしていた時も
    無学祖元は二人でにやろうね
    とかいって、泊まり込みでふたりきりでやってくれたりしてくれたので
    正直にいうと自分も惚れていたからです。





    33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:44:51.18 ID:hBM17eXYP

    そして、約束の一週間が来ました。

    今度は電話ではなく、直接会う約束になっていたのでとある公園
    で待ち合わせをしました


    そして
    彼女は出合いがしらに
    こう言いました
    「先週のことなかったことにして」





    34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:46:37.76 ID:hBM17eXYP

    書くの飽きた。





    35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:47:48.62 ID:hBM17eXYP

    めんどくさくなったし、
    次は>>36





    36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:54:13.70 ID:8CDlF2RC0





    37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:54:30.19 ID:6U/6Rgro0

    >>36
    頼んだ





    41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:57:58.54 ID:hBM17eXYP

    あの後、女の子が他の男にも告白してたとか、その後なんやかんや付き合ってしまったとか
    最悪な別れをしたってことで
    俺の話はおわり。
    >>36
    俺の話つまらなかったから
    俺より面白いのを頼む






    38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:55:53.85 ID:8CDlF2RC0

    さっきも半生語るスレで書いたんだけどそのコピペでいい?





    39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:56:07.38 ID:6U/6Rgro0

    いいんじゃね





    40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:56:41.29 ID:8CDlF2RC0

    俺が生まれたのは外国のとある町

    日本人なんだけど父の仕事で

    港町ではないんだけど海の近い家にすんでいたんだ。

    赤ちゃん~4歳のころの記憶はほぼないんだけど散歩でよく海のあたりを歩いてたのだけは覚えてる

    本当にいいとこだった





    42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 20:58:26.91 ID:8CDlF2RC0

    それで四歳か五歳のときに保育園的なとこに通いだしたんだ。

    人種的には白人の子が多いけど日本人ハーフの子などいろいろな国の子が来てた

    みんな日本人の僕にも優しくて本当に感謝してる

    僕はそこではじめての恋人にも出会った

    大きな瞳が忘れられない。





    45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:01:38.94 ID:8CDlF2RC0

    その頃 僕は父の会社のマンション?アパート?なんか呼び名があったけど思い出せない…

    まあ日本で言えば社宅が一番近いかな

    そこにすんでいたんだけど日本人ってこともあって親同士が仲良くしていたから僕もそこにすみ始めたころから仲良くしていた子がいたんだよ

    日本人の母とカナダの父をもつハーフで そのときはメアリーとかいう名前だった(なんかあっちはあっちで名前つけれるよね?)





    46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:02:43.76 ID:8CDlF2RC0

    僕が保育園的なとこに通いだしたのはメアリーより少しだけ遅いんだ

    母親が専業主婦だったから通わせるか迷ったらしい

    メアリーは昔から気が強くて本当に綺麗だった

    家にいるときでも何処かに出かけるみたいに髪の毛を綺麗にしてるんだ

    そんなメアリーがいつのまにか好きになっていた





    47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:03:32.04 ID:8CDlF2RC0

    けれどマンガみたいにメアリーとそのまま付き合って結婚なんてシナリオはなく保育園生活が終わる

    小学三年まで向こうにいたけど父の都合で日本に引っ越すことになった

    保育園からの友達のみんなとメアリーとメアリーのお父さんおかあさんも来てくれて、お別れ会をした

    「手紙送るからみんな元気でね」と言ってお別れした





    48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:04:20.88 ID:8CDlF2RC0

    日本のとある田舎での生活は厳しかった

    感受性が強い時期で天候でさえ辛かったのに、慣れない方言、苦手なクラス番長的だった男子により、学校は楽しくなかったな

    生まれてはじめて告白されたこと以外はいい思いでもない

    三年の終わりからサッカークラブにはいって中学校入学

    このとしにメアリーから手紙と犬の写真が届いた

    英語でかいてかった


    ドキドキした





    49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:05:13.94 ID:8CDlF2RC0

    中学校に入ると周りの友達とかが異性を意識するようになり、「たかしと二組の吉田は付き合ってる」とか「~可愛いよな」とか

    みんな思春期だな と思った

    小学生のころに嫌いだったクラス番長にも彼女ができ調子に乗り出した

    「お前、付き合ったことねえの?ww」


    心では「めちゃめちゃ可愛い幼なじみならいるけどなばーか」と思ってた

    正直、学校の女子はメアリーみたいな美人もいないし退屈だなと思ってた





    50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:06:15.01 ID:8CDlF2RC0

    中学校二年の秋かな

    僕は雰囲気イケメンってやつだったのかな

    もともとウェーブのかかった髪をのばした

    身長は170センチになった 顔はまあ並みかな

    サッカーもなんかやめて 携帯を買ってもらった

    もちろんメアリーにメールした


    はじめての携帯は本当に夜更かしのもとだった

    メールが楽しくて楽しくて仕方なかった

    パケホに入ってなかったので高すぎる月額に父が想像以上に驚きまくってた





    51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:07:16.91 ID:8CDlF2RC0

    メアリーの学校は自由らしく 授業中に携帯いじってもあんまり起こられないしジュース飲みながら授業受けれるらしい

    …戻りたい 心からそう思った ぶっちゃけ学校では嫌われていたしね

    はじめてメアリーに写メを送ってもらった

    悪い意味ではケバいけど凄く美人になってた


    自分にはこんなに美人な幼なじみがいるんだぜwwと心で優越感に浸っていた

    中三の夏休みにあの町に旅行に行く予定も父が立ててくれた

    そして中三夏…





    52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:08:06.39 ID:8CDlF2RC0

    あの町に戻った まあ日本でいえば神戸と同じくらいの都会だ

    ずっと思いこがれたメアリーにやっと会える…!

    中学生なりに頑張って髪の毛をいじって、破れたジーパンはいてメアリーの家に行ったw

    インターホンを押す。(ピーンポーン)





    (ドキドキ…ドキドキ)















    53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:09:19.19 ID:8CDlF2RC0

    「はーい(メアリー母)」

    (ドキドキ…ドキドキ…)

    「あっハヤトですっ」

    「あらーーちょっとまってね!!」


    メアリー母登場

    髪の毛を明るくしたかな?って印象

    「あらーハヤト君、またあえて嬉しいわ、ゆっくりしていってね」

    そのあとにも長々とおかあさんは元気?とかうれしそうに質問攻めなメアリー母

    「メアリーは今出掛けてるから中でゆっくりしていてね。クッキーもあるし」と本当に優しいおかあさんだ


    いい家庭だな…自分とは正反対だとおもった

    日本に戻りたくない…

    来たばかりなのにそんなことかんがえてた





    54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:10:20.98 ID:8CDlF2RC0

    10分くらい待ったかな

    ガチャ… ドアを開ける音

    とっさに付いてないテレビの暗い画面で髪の毛を整えたなww

    するとメアリー登場

    僕の靴があったから気づいたんだろう

    大きな瞳をさらに大きく見開いて口を押さえながら笑っていた


    綺麗だった…


    「わぁ~!大きくなったねぇ?wwww」

    喜んでいたので嬉しかった。人生で一番嬉しかったwwww



    何年ぶりだろ?





    55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:11:12.81 ID:8CDlF2RC0

    とっさにハグするメアリー

    日本ではこんなことする人めったにいないのでちょっと焦った

    なんかいいかおりするし ほっぺにキスされるし

    (てか…メアリー身長たかい…)

    メアリー「身長のびたねぇ身長なんせんち?」

    僕「170ちょっとだよ、メアリーは?」

    メアリー「なんとかフィート!」(向こうではフィートなんだ。なんフィートかわすれたけど168cmらしい)


    久しぶりのメアリーは無理して日本語使ってる感がしまくりで、なんか自分だせぇーって思いながらいろいろ話してるうちに


    メアリー母「メアリーはいつもハヤト君のことばかりはなすのよww本当に好きみたいなのwwじゃあ私は席はずすから二人でゆっくりしてなさい」と言って出ていった


    本当にいいおかあさんだな…おい





    56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:12:02.31 ID:8CDlF2RC0

    自分は恋愛感情でメアリーが大好きなんだけど、この日はメアリーも恋愛感情で僕が好きなんだなと、確信した

    話せば話すほどにそれが伝わる

    学校のうざい女のことやサッカーのことをとにかく一方的に夢中に話す自分…

    でもメアリーは目をキラキラキラキラさせて聞いてくれるんだぜ…涙

    頭中にいたクラスのうざいやつや教師の顔が、メアリーと話せば話すほどに溶けていくんだよ…まるで魔法みたいだった





    57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:13:05.17 ID:8CDlF2RC0

    一通りはなしおわったら

    今度はメアリーの話を聞いた

    風邪で学校休んだのにダンス教室に行って死にかけたとか

    学校ではモテるほうだとか

    日本人の目が大好きだとか

    どれも幸せそうな話だった

    そしてメアリーのお父さんとおかあさんは本当に人間的に素晴らしい人だなと

    メアリーはどうやら反抗期なんかないみたいだった

    この子が「好き」で物を語れる子だということ、本当に親に大切にされてる子だということがわかった





    58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:14:12.15 ID:8CDlF2RC0

    俺はこの子が大好きだ…一生叶わなくてもいい 誰かと結婚したってずっとメアリーの帰りを待とう

    そう思った。


    その日の夜はメアリーのおかあさんの豪華な料理を食べた。食べてる途中でメアリーのお父さんが帰ってきて

    「またあえて本当に嬉しいよ大きくなったな」と優しく迎えてくれた。

    俺は尊敬する人は誰?と聞かれたら迷わずメアリーのお父さんと答えるね

    本当に優しいし人間的に完成されてるひとだからメアリーがいい子に育たない訳がないって思わせてくれる人。


    晩ごはんを食べた後に出かけることになった

    人生初デート


    クラスの奴らざまああ!!と思ってたなww





    59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:14:58.65 ID:8CDlF2RC0

    その夜のメアリーは大人っぽいコーディネートに髪の毛にリボン、とても綺麗だった。

    大人のモデルもびっくりのスタイルといっても過言ではないはず

    俺は外国人だから絡まれたりしたら嫌だなと帽子に伊達眼鏡にジーパン

    夜の町は綺麗だった。服を買いにいったり昔の友達に会ったりした。一番仲良かった男に会えたし 行くときに海も見れたしもういうことないな

    英語はさっぱりだけど


    噴水広場みたいなとこで休憩することになった





    60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:15:44.71 ID:8CDlF2RC0

    「ハヤトは疲れない?」

    「日本人だからちょっとそこを意識して辛かったくらいかな」

    「もう明日お別れなんて悲しいね…」

    「学校行きたくないわ…しにたい」と言ったとき

    ギュッとハグされて唇にキスされた

    キスされたことよりメアリーがとても暖か買ったことが嬉しかった

    まあキスとかはじめてなんだけどね…

    「しにたいとかいったらダメだよ!!そんなハヤトは嫌い!!」

    メアリーは本気で俺がしにたいと思ってると思ったんだよな ごめん

    俺は「嫌いか」とさらにメアリーを追い詰めた あのときは本当に悪いことをしたなと思ってる





    61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:16:30.44 ID:8CDlF2RC0

    「嫌いか」

    変声期で不安定な声がメアリーに威圧感を与えたのかもしれない いや、それしかいだろう

    メアリーは一瞬とても悲しそうな顔になった

    「嫌いなわけないじゃん…あなたが鼻水垂らしてるころから好きなんだからね!!そんなこといわないで!!」

    なんていい子なんだ…

    「ジョークだったけど傷つけたみたいでごめん」と心から謝ったときにもう俺はメアリーを傷つけないと心から誓った。


    「明日からまた離れるけどメアリーが大好きだ…付き合ってください」

    俺は勇気を出して…というより衝動的にメアリーに告白したった





    62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:17:40.06 ID:8CDlF2RC0

    「本当に…嬉しい…まさかハヤトがいってくれるなんてね」と微笑んだ。














    そして月日は流れ高校入学





    63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:18:29.44 ID:8CDlF2RC0

    すまないがここからは真っ暗な人生

    受験に失敗して入った底辺高校での生活は絶望的だった

    何をやってもダメでまさか自分があんな高校入るとは思わなかったから周りの不良を見下していて学校でも嫌われモノ

    友達もいないし自分から作ろうともしなかった

    毎日毎日只過ぎていくだけの時間のなかで俺は壊れてしまった





    64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:19:38.44 ID:8CDlF2RC0

    学校も休みがちになり家では親にどなり散らし暴れた。

    メアリーにするメールの回数も減っていった

    あんなにいい子他にいないのはわかってるのに自分に無い物をねだる傲慢さ

    人間ってなんなんだろうね


    人生に絶望していた。





    65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:20:41.39 ID:8CDlF2RC0

    昔、メアリーに「俺はロックスターになるんだw」なんて話していたのがバカらしくなった

    メアリーは心配してメールや電話をくれたのに無視する日々


    学校にもいかず町をだらだら徘徊して昼夜逆転の生活をしてた。


    夢なんて意味ない 人生は働いて死ぬだけだ なんて考えた。


    そしてメアリーのメールを無視して数ヶ月たったある日





    67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:22:17.70 ID:8CDlF2RC0

    その頃は親に無理矢理心療内科に連れて行かれていたんだけど医師の話なんて見向きもせず 只しにたい、しにたいと思う毎日をおくっていたんだけど、自分のなかである結論が出ていた。

    人格は親の育てかたにも左右されるから俺がこうなったのも親のせいだと


    そんなときにメアリーが心配してくれたメールに苛立ちを感じ

    数ヶ月ぶりに返信した


    おれは最低な男だ





    68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:23:22.44 ID:8CDlF2RC0

    >> 心配してるから連絡ちょうだいね

    と云うメールに返信


    「お前は良い親のもとに生まれて楽しそうでいいよな。俺たちみたいな屑の気持ちなんてわからないだろうな。お前らみたいな気楽な奴がうらやましいわ」


    と送ってしまった。


    今も心が痛む…





    69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:24:09.42 ID:8CDlF2RC0

    メアリーのことなど考える余裕もないほど鬱で寝込んだ。

    目が覚めてちょっとしたら電話がかかったんで出た


    会話内容はこんな感じだった

    「ハヤト…大丈夫?」

    「俺はどうせ死ぬから電話なんてしてんじゃねえよ。どうせモテて男遊びしてんだろ。お前らみたいな気楽な奴はいいよな」

    「……」

    「なにもしゃべらんならかけてくるなよ。俺をバカにしてるの?」

    「………シクシク(ないてる)」

    「それぐらいで泣くとかどんだけ甘えて育ったんだよ。羨ましいはお前はつくづく楽な人生でよ。俺が悪いみたいになるから切るわ。あーしにたい」


    ガチャ



    本当に悪いことをしたと思ってる。でも自分を自分でコントロールできないくらい狂ってたんだ。


    何回土下座しても許してもらえないくらい酷いよね…





    70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:25:13.40 ID:8CDlF2RC0

    高校 二年から卒業までは毎日しにたいしにたいって泣いてたな

    不思議なもので一週間に二回くらい今でも同じ夢をみるんだよ。

    幼少の頃に育った保育園で、友達と仲良く遊んでるの


    でも、いつもそこにメアリーの姿はないんだ。




    そしてなんとか高校卒業。





    71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:26:00.65 ID:8CDlF2RC0

    あの電話の後に手紙が一通だけ来た。


    でも少し読んだら 「のんきな奴だな。羨ましいわ」ってビリビリに破いて捨てたの


    本当に、本当に申し訳なくて考えただけでいつも涙が出てくる。



    手紙の内容は……





    72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:27:02.46 ID:8CDlF2RC0

    はやとげんきですか?

    あたしはげんきじゃないです、

    はやとがしんぱいかけるからだよ。じがとくいじゃないけどいっしょうけんめいかきます。

    はやとはやさしいからきっとなんかあったんだよね

    でもきっとだいじょうぶだよ

    はやとはだいじょうぶなのがあたしにはわかるの

    げんきになったらいつでもまってるからまたてがみかれんらくくださいね




    こんな内容の手紙を慣れない日本語で一生懸命書いてるの。

    字は汚いけど一生懸命、一生懸命書いた字なの





    73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:28:53.63 ID:8CDlF2RC0

    それでさ…


    手紙が所々なんかパサパサなの


    よく見ると 涙だった


    泣きながら一生懸命、一生懸命慣れない日本語で書いてくれた手紙を捨てた。



    メアリーに償っても償いきれない悪いことをした。


    今でもメアリーがそれを知ったらどんな気持ちになるか…どんな顔するか…


    涙が出てくる。





    74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:31:27.10 ID:8CDlF2RC0

    メアリーと連絡が途絶え二年半かな

    今年二十歳になる。

    病気も落ち着いてきてバイトはしてる。

    二十歳になって一つ誓ったんだ。

    立派な人間になって、いつかはメアリーを幸せにしたい と


    叶わないかもしれない けれど ただ居てくれるだけでいい


    ただ笑顔なら俺はいい


    許してくれなくてもいい


    ただ神様、笑顔だけは無くさないでください。


    今日もまたそう願って頑張ってるんだ。





    75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 21:34:19.94 ID:8CDlF2RC0

    読んでくれたみんなありがとうございました

    長々とすみません





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    [ 2013/06/25 00:19 ] 恋愛 | CM(0)

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