それは俺

(>>1漏らしてね？)

はじめて漏らしたのは小５と、うんこ漏らサーとしては遅咲きだった
授業中に「先生、トイレ」が言いだせず、漏らすという極めて一般的な漏らしだったが
気分が悪くてうんこを漏らしたフリをすることによって、「ウンコマン」などとからかわれることは回避できた
むしろ、空気ぼっちキャラの俺が初めて優しくされるというハッピーエピソードとなった

どう考えてもハッピーではないだろｗｗｗ

次に漏らしたのは中学２年の春
小６で出来た唯一の友達とクラスが離れてしまい、再びぼっちへと戻ってしまった時期だった
一度友達というものを知ってしまったせいで、ぼっちへの耐性が弱まり、俺は寂しさに耐えることが出来なかった
このとき、以前にうんこを漏らして優しくされたことを思い出し、わざとうんこを漏らすことにした
結果から言うとこれは失敗した
「アイツは前にもうんこを漏らしていた」ということがバレて、優しくされるどころか、「脱糞広瀬」としてイジメられることになった

よう脱糞広瀬

広瀬w

イジメられていたことと、同じ中学のほとんどのやつが俺のうんこ漏らしエピソードを知っていたため、高校は県外へと進学した

高校では運よく友達に恵まれぼっちとは無縁の生活を送ることが出来た
しかし、ここで俺に新たな欲が生まれてしまう
同じクラスの女子に恋をしたのだ
しかし、元ぼっちの俺に、女子へアピールすることなど出来るわけもない

仕方がないので俺はうんこを漏らすことにした

以前の経験から、うんこを漏らすことが出来るのは高校生活で一度切りだということは学習していた
問題は、いつ漏らすかだった

高校３年の４月、まさしく運命としか思えなかった。数学の授業で、彼女と隣の席になれたのだ
俺は、ここしかないと確信した
そして、俺はうんこを漏らした
お察しの通り、失敗した

広瀬の思考回路が異常すぎてウンコ漏れそう

うんこはあまりにも臭すぎた。前日、あまりにも肉を食いすぎたのだ
その異臭に彼女は涙した
数学の教師は怒気を孕んだ声で「トイレにいってきなさい」と言った
後で知ったことだが、退室する際、俺はうんこを一つこぼして行ったらしい。これについては本当に申し訳ないと思っている

結局、彼女とは一言も会話を交わすことなく高校生活を終えた

ウンモラーおおすぎ

何かこのスレ臭くね？

あ、うんこ落ちてる

映画化決定

カタギに漏らしたウンコの始末をさせるのは漏ラシストとしては最低の行為

高校を卒業し、都内の大学へと進学した俺は、ここで３度のうんこ漏らしを経験することになる

大学生活初のうんこ漏らしはバスケサークルの新歓の場であった
初の飲酒ということもあり、自分の限界量がわからず、あまりにも酒を飲み過ぎてしまった
前後不覚となった俺は、突如立ち上がり脱糞してしまった。酒が入っていたため、この時のことはよく覚えていない
３度のうんこ漏らし、さらに言えば２度の意図的うんこ漏らしにより、元々うんこを漏らすことに対しての罪の意識が弱まっていたことが仇となったのだと思う
うんこを漏らすことを利用してきたために起きた悲劇であった。飼い犬に手を噛まれるとはまさにこのことである

その後俺がそのサークルに行くことはなかった。不幸中の幸いだったのは、同じ学科の人間がいなかったことである

そこまで辛い思いをして罪の意識が芽生えない>>1に
同情と若干の軽蔑を送るよ

大学生活２度目、通算すると５度目のうんこ漏らしは、またしても意図的うんこ漏らしであった

俺の学科では１年時に英語が必修となっており、その際クラスは４つに分けられる
ここで俺は友人を作ることが出来た。友が友を呼び、俺は男女６人のグループで行動することとなる

そうして時は経ち、大学３年生になったころであった
夏休みに、この６人グループで旅行へと行くこととなった
この頃、俺はグループ内の１人に好意を寄せており、どうにか恋仲になれないかと思案していた
だが、高校時代の苦い経験から、この時の俺はうんこを漏らすことに対し疑惑を抱いていた
果たして、うんこを漏らすことは人にやさしくしてもらえる、ひいては好意を寄せてもらえるきっかけにはならないのではないか

夏休みも近づいてきた７月のことだった
旅行の計画を立てるという名目で友人宅に集まり飲み会を行っていた
この時、友人（男）の一人がハメを外しすぎたのか、嘔吐してしまった。思えば、最初のうんこ漏らし、そしてこのゲロが俺の人生を狂わせたのだ
俺が好意を寄せていた彼女は、すぐに彼を介護し、ゲロの始末までしていた
ここで俺の中に芽生えていた、うんこ漏らしに対しての疑惑は完全に吹き飛んでしまった
うんこ漏らしを好意的に受け取ってもらえるか否かは人による。そして、彼女はその前者の人なのだと、俺は確信した

まだ懲りてないのかワロタ

ウンモラーに哲学を感じたのは初めてだ
軽蔑します

俺は今日会社でオシッコ漏らしたぞ。

そして、旅行が始まった
３泊４日の沖縄旅行であったが、俺は２泊目の夜に漏らすと決めていた
３泊中、俺たちは毎晩飲み会を開いていた
そして、２泊目の夜、俺はうんこを漏らした
当日朝からさりげなく気分の悪い振りをするという布石を打っていたため、一同は俺を心配し、
漏らしたうんこを処理し終え部屋へと戻る俺に、彼女が付き添ってくれた
俺の思い通りに事は運んでいた

「せっかくの旅行なのにごめんね……。最低だよね、いい年して」
弱気になる俺を彼女は「そんなことないよ」と元気づけてくれた。なんだか、彼女との距離が少し縮まった気がした

このことがきっかけとなったのかは、今となってはわからないが、これ以降俺と彼女の仲は深まることとなる
そして、俺はうんこを漏らす行為に対して全面の信頼を寄せることとなった
大学４年の秋、俺と彼女は晴れて恋仲となった

うんこ漏らしって実は凄い奥が深いんだな

ただのクソッタレじゃねーかｗｗｗｗｗ

最初のハッピーエピソードが>>1を狂わせたのか

大学生活最後のうんこ漏らし、そして俺の人生史上最悪のうんこ漏らしが起こったのは、奇しくも大学生活最後の日であった

悲劇は、学位授与式にて起こった
大学構内の教室に学科の学生が集まり、一人ずつ証書を受け取るその式の最中、俺はうんこを漏らした

その日は、朝から腹の調子が悪かった。しかし、タイミングが悪く俺はトイレに行く機会を逃していた
豊富なうんこ漏らし体験から、一抹の不安がよぎったが、学位授与式は進行していく
大丈夫、俺はうんこをコントロールし漏らしているんだ。今は酒も入っていない……

ついに俺が証書を受け取る番が来た。緊張で腹痛は増していく
なあに、たかだか数十秒、これを受け取ったらトイレに行こう。学科長から証書を受けとったまさにその時
俺はうんこを漏らした
初の下痢便だった。もはや体がうんこを漏らすということに対し抵抗を失っていたのか、クソは勢いよく噴き出した

仲間内の酒が入った場でのうんこ漏らし、そして衆人環視のなかでの下痢漏らし
この二つにどれほどの違いがあるのか、うんこを漏らしすぎた俺にはわからないが
悲劇の日の後、あれだけ仲の良かった友人たちは俺から離れて行った。それは彼女も例外ではなかった

このことをきっかけとして、俺は人間不信に陥ることとなる

なんというクソスレ

そうして、人を信じることの出来なくなった俺は会社でも浮いた存在となっていた
そんな俺にも優しくしてくれる人が一人だけ居た。それは、同期の男であった
俺はこいつを信じてもいいのか、いや、こいつもアイツらのようにいつかは俺を裏切るに決まっている……
俺の中で二つの思いが交錯していた

ここまで来たらもうわかっているだろう
俺はうんこを漏らすことで男を試すことにした

くそ…寝れん

まずはサシ飲みの場であった。これは、軽々とクリアされた
彼の自宅で脱糞したのだが、嫌な顔一つせずうんこの処理をし、俺を気遣ってくれた
しかし、信用にするにはまだ足りない。アイツらも仲間内の場ではそうだったのだから
彼が本当に、うんこ漏らしを否定しない人間なのかどうか、それを確かめるため、俺は忘年会での脱糞を決行した

ウンコントローラー広瀬

ちょー続き気になるやんけ

会社内の多くの人間が集まる場ではあったが、もはやそれは気にならなかった
重要なのは彼が信用に足る人間か、うんこ漏らしを受け入れてくれる人間か否かだけであった

宴もたけなわとなった頃、俺は脱糞した。ベテランうんこ漏らサーであったため、実にスムーズな流れであった
腹痛を訴え立ちあがり、トイレに行こうとしたまさにその時脱糞をしたのだ
これは完全に偶然なのだが、この時出たうんこはやや水っぽい半下痢便であった

さて、どうでる……？
周りのやつらが半狂乱になる中、彼は店員に雑巾を持ってきてもらい、別の同期に俺をトイレへ運ばせた
うんこの始末を終えると彼もトイレへやってきて、俺に気をかけてくれた

人間不信だった俺に、唯一信頼できる人物が出来た瞬間であった

彼との親交を深めていくなかで、どうしても喧嘩になってしまうことがあった
どんな相手であっても、人と深く付き合おうとすればこういうことは起こってしまう。それはわかっていた
しかし、人付き合いというものがわからなくなっていた俺には、うんこを漏らすこと以外の解決策が取れなかった

「人は二種類の人間にわけられる。うんこ漏らしを好意的に受け取るか、否かだ」
あの日、そう確信してしまった俺に、喧嘩の度に脱糞するということに対し、違和感を抱くことは出来なかった
もう何度をうんこを漏らしたかわからないが、ついに悲劇は起きた
俺が喧嘩をする度に、意図的にうんこを漏らしていることがバレてしまったのだ

こうして俺は最大の友を失い、会社をやめた

以来、俺は家に引きこもってニートをしている

このウンコ野郎

もしお前らの中に、うんこを漏らして人の気を引こうと考えているやつがいるのなら忠告しておく

うんこ漏らしは、コミュニケーションツールではない

今後、俺のような人間にならないためにも、心に留めておいて欲しい……

むしろ今まで引きこもらなかったことがすげえ

( ；∀；) ｲｲﾊﾅｼｶﾅｰ?

マジキチ

現実は小説より奇なり

クッソワロタ
頭おかしいだろ